HISTORY

3代続く和牛専門店

NIKUO(中谷精肉店)は、昭和 25 年(1950 年)に祖父である中谷仁太郎が創業した和牛専門店です。当時の金沢はお魚を食べる人のほうが多く、お肉を食べる習慣はまだまだありませんでした。祖父は「これからお肉の時代がくる」と信じて駅前の精肉店で修業し、のれん分けのような形で独立しました。

創業時から一貫して品質本位。
2 代目である父の時代は、食の安全基準の変化や、スーパーの台頭に押されながらも、A4、A5 ランクの国産和牛にこだわり「いいもの、美味しいものを適正価格で」というモットーをぶれずに守り続けてきました。

3 代目の私自身は、大阪の大学(商学部) を卒業して金沢に帰郷。食肉の専門学校に通って修業を積み、両親や妻とともに NIKUO を営んでいます。

数年前、冷蔵庫を新しくするタイミングでお店をリフォームしました。
私のニックネーム NIKUO を新屋号に、上質なお肉をじっくり味わっていただけるよう、盛りつけやギフトパッケージもリニューアル。
すると常連さんに加え、週末には遠方から NIKUO を訪ねてくださる方も増え、たくさんの出会いに感謝しながら日々営業しています。

“品質のよいお肉を取り揃えれば、お肉の大好きなお客様が来てくださる” ― お店の外観が変わっても、先代からのこの思いは変わっていません。これからも街の和牛専門店として、選りすぐりの美味しいお肉をリーズナブルに提供してまいります。